期間限定の「もみじ茶屋」も!駒込の六義園で「紅葉と大名庭園のライトアップ」

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江戸時代から名庭園と呼ばれた「六義園(りくぎえん)」は、都内有数の紅葉の名所としても人気のスポット。国の特別名勝でもある大名庭園の紅葉は、江戸・徳川の将軍家の人々も楽しんだとか。由緒正しい日本庭園で日本の秋を堪能しよう。

2015年11月19日(木)から12月6日(日)まで、文京区駒込の「六義園」では、通常17時までの開園時間を21時まで延長して、「紅葉と大名庭園のライトアップ」を開催する。ハゼやモミジなど、朱色や黄金色に色づいた木々の姿が浮かび上がり、池の水面に映し出される様子は幻想的で風情もたっぷり。

この期間は、普段閉門している「染井門」を開門。JR山手線の「駒込駅」から徒歩で7分の「正門」より近い場所にあるので、このシーズンはこちらからの入園がオススメ。

園内には絵になる撮影ポイントが多いけれど、特に「水香江(すいこうのえ)」という蓮池のあった場所は現代風のライトアップが美しい場所。

「水香江というのは、蓮の花の盛りには水までもいい香りがするという意味です。こちらでは、水の流れを青い光とミストで表現しました。また、今年から新しく、蓮の花をイメージしたオリジナルの香りを流しますので、こちらもお楽しみいただけます」と、担当者さん。


江戸時代に花見の場所だった吟花亭の跡には、期間限定で「もみじ茶屋」を設置。こちらでは、くるみ味噌のタレがおいしい「三福だんご」(310円)や「ソフトクリーム」(370円)、温かい「豚汁」(500円)などがいただけるそう。

また、期間限定のお茶処として「心泉亭」も特別にオープン。こちらも「お抹茶セット(抹茶と季節の上生菓子)」(510円・写真)がいただけるとか。

「『心泉亭』のほか、ふだんからお茶処として開いている『吹上茶屋』でも、『お抹茶セット』をお楽しみいただけます。手ぬぐいや人形焼などの『六義園オリジナルお土産』は、サービスセンター前のお土産処で買うことができます」(同)

温かいメニューでお腹を満たして、秋の夜の「紅葉狩り」を満喫して。