【海外発!Breaking News】医療用大麻にガン細胞を死滅させる効果も。米・国立がん研究所が発表。
![医療用大麻にますます高まる期待(画像はイメージです)](https://image.news.livedoor.com/newsimage/a/f/af263_196_5a25490f_0e5191c5-m.jpg)
脳の扁桃体に働きかけて鎮痛・沈静の作用をもたらすほか、脳細胞の新生、うつ改善、心的外傷後ストレス障害(PTSD)のトラウマ克服にも役立つことがわかり、先進諸国を含む10以上の国々の医療現場で処方されている医療用マリファナ。アメリカでは「ガン細胞を死滅させる効果」について研究がかなり進められていた。そんな中でこのほど、米国保健省が管轄する「国立がん研究所(The National Cancer Institute)」が、公式ウェブサイトのガンに関するコーナーで大麻使用を推奨する新たな説を発表したようだ。
中国やインドでは医療用として大麻を紀元前から使用していたと言われるが、その後ヨーロッパでもローマやイギリスが使用。アメリカでは現在ほぼ半数の州が医療用大麻の使用を認めている。日本も古くは江戸時代の文献に使用例が記載され、1951年の法改正までは鎮痛剤として用いられていたが、現在は大麻取締法により厳しく規制されている。
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(TechinsightJapan編集部 Joy横手)