半年ぶりゴールのインテルMFエルナネス「娘とサポーターに捧げる」

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 セリエA第32節が25日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはローマと対戦し2−1の勝利を収めた。試合後、先制点を挙げたブラジル代表MFエルナネスがクラブ公式サイトを通じて喜びのコメントを残している。

 試合序盤の15分、ペナルティエリア手前でボールを受けたエルナネスは相手DFをかわし左足でミドルシュート。これがゴール右隅に突き刺さった。後半ローマに1点を返されたものの、終了間際の88分にFWマウロ・イカルディのゴールで勝ち越し、インテルが劇的勝利を飾った。

 昨年10月19日のナポリ戦以来、半年ぶりとなるゴールを決め勝利に貢献したエルナネスは自身の得点について次のようにコメントした。

「ナポリ戦以来だね。こういったペナルティエリア外からのゴールは久々だよ。このゴールを娘のアンジェリカとインテルの全サポーターに捧げたい。いつも僕に親切にしてくれているからね。彼らはこの素晴らしい試合の勝利にふさわしいよ」

 インテルは28日、リーグ第33節でウディネーゼと対戦する。