日米間で話し合われてきた新ポスティング制度の合意が暗礁に乗り上げ、東北楽天・田中将大のメジャー挑戦に暗雲が立ち込めている。MLBが提示した条件案に対し、NPBと選手会が話し合った結果、「2年間に限定して承認する」と受け入れる意向を示したものの、回答に時間がかかったため、大リーグ機構のロブ・マンフレッド氏は「情勢が変わった」などと条件案を取り下げることを発表。一度は前進するかにみえた制度合意は白紙に戻り、