景気は最悪期を脱しつつあるが、雇用情勢は依然として悪化の一途をたどっている。希望退職募集などの雇用調整も相次いでいる。今年1月から6月までの上半期に希望・早期退職を募集した上場企業は145社。募集人数を公表している141社の合計は1万5347人、前年同期と比べて3.7倍に達している(東京商工リサーチ発表)。ビジネスマンの6割、人事関係者の3割がさらなる雇用調整を覚悟雇用不安が広がる中でいったいビジネスマンや人事