今後また外国資本による日本企業のM&Aが増えてくるような予感がする。リーマンショック以前は、外資の中でもどちらかというファンドが中心であったが、最近は外資の事業会社が買い手として入ってきている。直近のニュースでいえば、家電販売のラオックスが中国の家電販売最大手”蘇檸電器”という会社と資本業務提携を締結した。ご存知の方も多いと思うがラオックスは秋葉原に老舗の家電量販店を運営しており、外国人向けの免税