「働く人が自由に転職できる社会環境」は歓迎ですが、「安易に転職してしまう風潮」は大いに問題。労使双方にとってデメリットであり、何とかして防がなくてはなりません。「3年で3割辞める」という表現が定着していますが、これは何も今に始まった現象ではありません。文部科学省の統計によると、バブル真ッ最中の1987年3月卒業者においても、彼らの3年以内の離職率は28.4%でほぼ3割なんです。3割辞めてしまう原因について