トリノとの開幕戦でラツィオのゴールマウスを守ったのはGKマルコ・バッロッタだった。バッロッタは現在、43歳と4か月。これはセリエA史上最高齢出場記録となった。「ノンノ(=イタリア語で“おじいちゃん”)」と呼ばれた、伊GK界の伝説ディノ・ゾフは現役最後の試合に臨んだとき、41歳と2か月17日だった。GKは選手寿命が比較的長いとされているが、フィールドプレイヤーだと昨季限りで引退したDFアレッサンドロ・“ビリー”