「睾丸が腹部の3分の1を占める」――。そんな驚くべき特徴を持つ動物の存在を知り、作家で詩人のドリアン助川さんは「これは物語になる」と直感したという。ところが、そこから実際に作品として形にするまでには、実に3、4年もの歳月を要した。 【画像】睾丸が極端に大きく、腹部の3分の1を占めるハニーポッサム(第9話の主人公) 新著『動物哲学物語 ナイス実存』で描かれるのは、一見すると“下ネタ”にも思え