YouTubeチャンネル「生活に役立つメンタルヘルス」が、『うつ病の人が心に抱える「言葉の痛み」【うつ病の人の特徴的な7つの話し方】』と題した動画を公開した。動画では、うつ病を抱える人が無意識に見せる話し方の変化について、7つの特徴を挙げながら詳しく解説している。

「言葉には、その人の心の状態が現れます」と語る同チャンネル。話している内容だけでなく、口癖や返事の仕方、声のトーンにも心の状態が反映されるという。本人は変化に気づいていないことが多いが、周りの人が先に気づくケースも少なくない。動画では、うつ病の人に見られる7つの特徴的な話し方を紹介している。

1つ目の特徴は「声が小さく単調になる」こと。生きるエネルギーが枯れてしまうため、声の抑揚が失われて平坦な話し方になる。本人は普通に話しているつもりでも、周囲からは「元気がない」と映るという。2つ目は「素っ気ない返事になる」こと。「うん」「そう」といった短い言葉だけで会話が終わってしまうのは、相手に冷たくしたいわけではなく、言葉を返すエネルギーが足りなくなっていることが原因だと解説する。

さらに、「きつい言い方になる」という特徴にも言及。心に余裕がなくなり、感情を抑える働きそのものが弱っているため、ちょっとした一言がいつもより強く、冷たい感じになってしまう。また、物事をマイナスに捉えるうつ病特有の思考の変化により、「ネガティブな発言が増える」ことや、「どうせうまく行かない」といった言葉が増える点も指摘された。

加えて、「ごめんね」という謝罪の言葉が多くなることや、他人の何気ない一言を「馬鹿にされた」と受け取る「被害的な言い方になる」こと、そして「自分を責める言葉が増える」ことも挙げられた。これらはすべて、うつ病特有の思考の偏りや変化が関係しているという。

最後に同チャンネルは、これらの特徴を知ることが、「ご自分の状態や身近な人の変化に早く気づくきっかけになればと願っています」と締めくくった。うつ病のサインは、日常の何気ない会話の中に隠されている。本人が気づきにくいSOSのサインを周囲がいち早くキャッチし、適切な理解とサポートへ繋げることが不可欠である。

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