YouTubeチャンネル「アーバンリポート」が、「【いつ開通?】阪神高速"淀川左岸線2期&延伸部"!大阪都心の新たな環状道路網形成へ!」を公開した。動画では、大阪中心部の環状道路網を担う「淀川左岸線」の2期および延伸部の建設状況について解説し、慢性的な渋滞を解消する切り札となる一方、一部区間では開通が遅れる可能性を指摘している。

淀川左岸線は、大阪市此花区の北港JCTから門真JCTまでを結ぶ約18.7kmの高速道路計画だ。すでに1期区間(北港JCT~海老江JCT)は2013年に開通しており、現在は2期区間(海老江JCT~仮称・豊崎IC)と延伸部(豊崎IC~門真JCT)の工事が進められている。

動画ではまず、淀川の南側の堤防に沿って建設中の2期区間を紹介。この区間の多くは景観や騒音に配慮したトンネル構造で整備され、開通は2032年度を予定している。豊崎IC付近では新御堂筋との接続に向けたインターチェンジランプの建設が進行中で、万博開催時にはシャトルバスのアクセスルートとしても暫定的に活用された。また、工事の影響で仮のルートとなっている新淀川大橋上の歩道について、「工事中の今しか見られない貴重な光景」と紹介している。

続いて、豊崎ICから門真JCTに至る延長8.7kmの延伸部について解説。この区間は用地買収が不要な大深度地下を活用し、大阪市内をトンネルで貫く構造となっている。門真JCTで第二京阪と接続することから、淀川左岸線の延伸部は「事実上、第二京阪の延伸とも言える」事業であると指摘した。一方で、本線トンネルの掘削工事は未着手であり、2032年度の開通予定は「後ろ倒しになる」との予想も語られた。

これらの区間が開通することで、阪神高速1号環状線など中心部に集中していた交通が分散し、物流の効率化や「都市部の慢性的な渋滞を緩和する」ことが期待されている。大阪中心部の環状道路網を完成させる一大プロジェクトの早期開通に、大きな関心が寄せられている。

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