小説『夫婦善哉』で知られる無頼派の作家オダサクこと織田作之助。しかし、彼が33歳で早世したとき“内縁の妻”が看取ったことはあまり知られていない。のちにバーのマダムとして有名になるが、心にはずっと作之助への思いを抱えて生きた織田昭子(ペンネーム)の生涯を文筆家の平山亜佐子さんが追った――。織田作之助、1945年頃、『昭和史 第13巻』(毎日新聞社)より(写真=PD-Japan-oldphoto/Wikimedia Commons)■女優とな