XFN-ASIAによると、OECD(経済協力開発機構)は世界経済見通し(エコノミック・アウトルック)を公表し、中国の経済見通しについて、2006年のGDP(国内総生産)の伸び率を前回予想(5月)の+9.7%から+10.6%に上方修正した。2007年についても前回予想の+9.5%を10.3%に引き上げた。同報告書は、「2007年上半期では、金融引き締め政策の影響で輸出の落ち込みが予測されるなど、成長が緩やかなものにとどまると予測されるものの