パチンコ屋で金を貸し付け、借金を返済できなくなった人間から美人局に加担させるーー。一見すると、素人の仕業とは思えないが、これは村上敦子被告(48歳)が20代のころから行なっていた”シノギ”の手法だ。ソフトボール少女として将来を期待された彼女は、いったいどこで道を踏み外したのか。敦子被告の祖母にあたる、一族の「ゴッドマザー」が本誌の取材に答えた。前回記事『《ルポ売春家族》「パチ屋で因縁→美人局スナックへ