年をとっても若々しい人は何が違うか。心理学者の内藤誼人さんは「私たちはお年寄りについて考えていると、無意識のうちにそれが行動に影響し、物憂そうにゆっくりした動きになってしまう。一方で、いくつになっても『私はまだ若い』という意識を持つようにすると、足を高く上げて、腕を大きく振り、颯爽とした歩き方になる。行動をスピードアップするには、『老けた』と絶対に思ってはいけない」という――。※本稿は、内藤誼人『