小売り大手セブン&アイ・ホールディングスの株価が11日、前日の終値より一時約5%下落した。10日に発表した2024年8月中間決算が振るわなかったことが要因とみられる。セブンはカナダの企業から受けた買収提案に対抗するため、決算にあわせて構造改革案も打ち出したが、市場からの評価は得られなかった。11日の東京株式市場でセブンの株価は取引開始直後から下落。一時、前日終値より117円50銭安い2207円50銭まで下がった。終値