58年前の事件で袴田巌さんの無罪が確定しましたが、検事総長が発表した談話に対し、弁護団が怒りをあらわにしました。一方、再審法改正に向けて機運も高まっています。(弁護団小川 秀世 弁護士)「無罪が確定したのにも関わらず(袴田さんを)犯人視するのは名誉毀損(きそん)になりかねない」(弁護団角替 清美 弁護士)「こんなことを言っている状況では、検察庁に自浄作用は期待できない」10日、静岡市で開かれた会見で怒