XFN-ASIAによると、スウェーデンの通信機器大手エリクソンは、中国向け第3世代(3G)携帯電話の開発にあたり、通信規格を中国独自の規格であるTD-SCDMA方式に集中して、設備投資を拡大する意向を明らかにした。米国などの国際規格であるCDMA-2000方式は断念する。これは同社中国現法のエリクソン・グレーター・チャイナが明らかにしたもの。エリクソンは、2005年5月に業務提携を結んだ中国の大手通信機器メーカー、中興通信(ZTE)