自民党は9日、衆院選の1次公認候補予定者として計279人を決定した。派閥の政治資金規正法違反事件を巡り、収支報告書に不記載があった議員と選挙区支部長の計12人は公認しなかった。不記載があった他の34人については公認したものの、比例選の重複立候補は認めなかった。1次公認の内訳は小選挙区265人、比例14人。石破首相(自民党総裁)は9日の党首討論で非公認の議員らについて、「国民が代表者としてふさわ