小林製薬の「紅麹」成分を含むサプリメントをめぐり、台湾の消費者団体は55人が健康被害を受けたとして、損害賠償を求める集団訴訟を起こしました。台湾メディアによりますと、55人は小林製薬の紅麹成分を含むサプリメントを摂取後、腎機能低下などの症状があり、小林製薬台湾法人に対し、日本円でおよそ7億6000万円の損害賠償を求めています。訴訟に参加した50代の女性は、業者からは商品の購入代金が返金されただけで不十分だ