4年ぶりの巨人のリーグ制覇。2019、20年の連覇も経験している岡本和は、今季ここまで全試合に4番で先発出場した。だが好調はなかなか続かず、耐え忍ぶ日々が続いたシーズンでもあった。投手優位の投高打低の傾向が強かった今季。序盤は両リーグとも本塁打が少なく、各チームから「ボールが飛ばない」との声が上がった。岡本和も例外ではなく、好機で凡退する場面が目立ち、夏場には首脳陣が4番から外す案も検討した。