20年前のアテネ五輪の際、最終予選でチームを牽引していたのがキャプテンの鈴木啓太だった。チームの中心選手として個性豊かな選手たちをまとめ、アウェーでの原因不明の体調不良の中でもチームを鼓舞し、アテネ五輪の出場権を獲得した。しかし、チームのキャプテンでありながらも本大会の18名のメンバーからは漏れてしまうという異例の事態が起きた。当時を振り返りつつ、パリ五輪の選考や目的について話を聞いた。2004年、オリ