大リーグ機構(MLB)は4日(日本時間同日深夜)、パドレスのトゥクピタ・マルカノ内野手(24)が野球賭博を行い、MLB規定に違反したため永久追放処分を科したと発表した。調査の結果、パイレーツに所属した昨季、膝の前十字じん帯を断裂して負傷者リスト(IL)に入っている際に、パ軍の試合に賭けていたことが認定された。AP通信によると、現役選手が永久追放処分となるのは1924年のジミー・オコネル以来100年ぶりという。