XFN-ASIAによると、フランスを訪問中のラグラム・ラジャンIMF(国際通貨基金)調査局長は18日、パリで、記者団に対し、ECB(欧州中央銀行)の金利政策について、「ECBへの最善の助言は、経済データを良く見て、データに基づいて政策判断することだ」と述べ、今後数カ月は、追加利上げには新しく発表される経済データを注視した慎重な政策判断が必要との認識を明らかにした。ECBは12月に現行の政策金利を3.25%から3.50%に引き上げ