NHK大河ドラマ「どうする家康」には、「あまりに史実とかけ離れている」との批判が相次いだ。歴史評論家の香原斗志さんは「最大の問題は、家康の正妻・築山殿の描き方にある。あまりにも荒唐無稽な設定により、俳優陣が好演しても報われない面があった」という――。『大河ドラマ・ガイドどうする家康前編』(写真=PR TIMES/NHK出版)■「どうする家康」で気になったのは俳優ではなく脚本ジャニー喜多川氏の性加害問題に揺れ