日本航空(JAL)は、ボーイング767-300ER型機を改修した貨物専用機の運航を、2024年2月19日から開始する。ドライバーの時間外労働の上限が規制される、いわゆる2024年問題を受け、国内航空輸送の役割拡大や、貨物郵便事業のさらなる成長を見込んで自社による貨物専用機の運航を決めた。3機を順次導入し、東アジアを中心とした国際線に投入する。将来的には国内線でも運航することで機材の稼働率を高め、貨物積載率の最大化を図る