こちらは「かじき座」(旗魚座)の方向で1987年2月に発見された超新星「SN 1987A」の残骸です。約16万8000光年先の大マゼラン雲(大マゼラン銀河)で発生したSN 1987Aは、当時岐阜県の神岡鉱山跡で稼働していたニュートリノ検出器「カミオカンデ」によってニュートリノ(超新星ニュートリノ)が検出されたことで知られています。【▲ ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の近赤外線カメラ(NIRCam)で観測された超新星「SN 1987A」(Cr