ハワイ大学天文学研究所(IfA)のMarc Hon博士を筆頭とする研究チームは、進化した主星を公転する約530光年先の太陽系外惑星「こぐま座8番星b」(8 UMi b)について、本来なら膨張した主星に飲み込まれたはずの軌道を公転している惑星だとする研究成果を発表しました。存在し得ない惑星が存在する理由について、研究チームは2つの仮説を提唱しています。【▲ 合体前の連星を公転する「こぐま座8番星b」の想像図(Credit: W. M. Kec