ひとつの建物内に複数の家族が同居するマンションは、海上自衛官である夫にとって「自衛艦」と同じように映った模様。そんな彼にマンション自治会の防火管理者という役割は、適材適所だったようです。「火」の扱いには人一倍敏感な自衛官の夫海上自衛隊というと、所属隊員のほとんどが船乗りに思われる向きもありますが、そんなことはなく、航空機のパイロットや、デスクワークの隊員も数多くいます。そのため、各隊員は役割に応