93年前の1929年12月11日、川崎と立川をむすぶ南武線が全通を迎えました。川崎直結新線には財閥の思惑も南武線で使用されていた205系電車(画像:Yamaguchi Yoshiaki)。今から93年前の1929(昭和4)年12月11日、南武鉄道の分倍河原〜立川間が開業し、現在の南武線が全通を迎えました。最初の開業は約3年前、川崎から登戸までで、船に代わって多摩川の砂利を運ぶのが主目的でした。宿河原駅から川のほうへ伸びる妙なカーブの路