今秋の東京開催も、はや最終週。フィナーレを飾るのは、国際招待競走のGIジャパンC(11月27日/東京・芝2400m)だ。海外からの招待馬4頭を含め、今年も昨年に続いてフルゲート18頭が出走するが、コントレイルが有終の美を飾った昨年とは異なり、今年は確たる主役が不在。伏兵の台頭も十分に考えられ、激戦が予想される。実績的には、昨年のダービー馬で、今春には海外GIのドバイシーマクラシック(3月26日/UAE・芝2