カタールW杯での森保ジャパンは、開幕のドイツ戦を控えて、ポジティブな要素があるだろうか。前哨戦のカナダ戦は1−2で敗れているが、目を覆いたくなるほどにチグハグだった。2カ月ぶりの実戦となった浅野拓磨は完全に空回り。久保建英も左サイド固定で個性を奪われていた。相馬勇紀はすばらしい先制点を決めたものの、持ち味を出せたとは言い難い。南野拓実は深刻なほどフィットしていなかった。柴崎岳はすばらしいパス