連載「斎藤佑樹、野球の旅〜ハンカチ王子の告白」第19回2006年、夏の甲子園。駒大苫小牧と早実の決勝......延長15回で引き分けた翌日の再試合は、大詰めを迎えていた。4−3と早実がリードして、9回表ツーアウト、ランナーなし。マウンドには斎藤佑樹、バッターボックスには田中将大が立っていた。夏の甲子園決勝再試合で駒大苫小牧を破り日本一を達成した早実のエース・斎藤佑樹マー君を質問攻め試合が終わってから「できす