※この記事は2020年06月03日にBLOGOSで公開されたものです 新型コロナウイルスの感染拡大は各国の宗教や文化的慣習にも大きな影響を与えた。半数以上がイスラム教徒であるマレーシアでは、ラマダン(断食)などをどう過ごしたのか。現地で防災分野アドバイザーとして活動する国際協力機構(JICA)の松浦象平専門家に、「宗教と防災」の観点から寄稿いただいた。 約3千万人の人口を有するマレーシア。