(台北中央社)立法院(国会)で16日、福島など5県産食品の輸入解禁を決めた行政命令の審査で与野党が激しい応酬を交わした。5県産食品の輸入解禁に反対の姿勢を示す最大野党・国民党の立法委員(国会議員)は審査が始まる前、演壇を占拠。陳時中(ちんじちゅう)衛生福利部長(保健相)を取り囲み、議事を妨害した。国民党は、行政命令の審査を行う前に公聴会を開くべきだと主張。陳部長は座って国民党議員の詰問に応じていたが、