「リーマンショックの再来となるのか!」総額33兆円、中国の国内総生産(GDP)の約2%に当たる巨額な負債を抱えた不動産開発会社「恒大集団」が経営危機に見舞われている。経営破たんとなれば、世界経済をけん引してきた中国経済が減速することは避けられない。この事態に、習近平政権は「恒大集団」を救済するのか、見捨てるのか――。タイムリミットが刻々と迫る。日本の経済シンクタンクのエコノミストたちはどう見ているのだろ