洪水から民を救い、砂漠を緑の農地へ変えた「世界の英雄」は、なぜ命を奪われたのか『ペシャワール会』でともに井戸掘りや農業用水路建設を行っていた中村医師(左)と杉山大二朗氏(右)「10年ほど前、アフガニスタンで大洪水が起こり、先生が修復し終えたばかりの用水路から水が溢(あふ)れたことがあった。その場の誰もが呆然とするなか、先生だけは迷いもなく、修復したての用水路を壊し、下流の住民を洪水から救ったのです」『