漢方養生指導士のロン毛メガネが、「実は毎日陽気(体のバッテリー)が減っているかも...老けにくい人が毎日やっている5つの習慣【東洋医学】」と題した動画を公開した。東洋医学の観点から、老化は体内の「陽気」と呼ばれるエネルギーの消耗と深く関係していると指摘し、健康寿命を延ばすために重要な5つの習慣を解説している。

動画ではまず、体の中にある陽気を「バッテリー」に例え、その劣化によって体が衰えていくと説明する。老化が早い人と遅い人の違いは、この陽気の差にあるという。

そして、陽気を養うための具体的な5つの習慣を提示した。
1つ目は「十分な睡眠をとること」である。東洋医学では、23時から1時の間は体の陽気が生まれる時間であり、疲れた体を修復するゴールデンタイムだと定義している。

2つ目は「無駄に体を冷やさないこと」だ。胃腸は「体の焼却炉」であり、冷たいものを入れると火(陽気)が弱まり、他の臓腑から陽気を借りることで冷えや不調につながると解説した。

3つ目は「考えすぎや悩みすぎを減らすこと」である。常に悩んでいる状態は、スマホの電源をオフにしていないようなものであり、無意識のうちにバッテリーを消耗してしまう。

4つ目は「姿勢を正しくすること」だ。背中には「陽気の海」と呼ばれる督脈が流れており、猫背や巻き肩は陽気の巡りを妨げてしまうと指摘する。

5つ目は「腹式呼吸を取り入れること」である。呼吸が浅いと外部の気を十分に取り込めず、腎が蓄えた陽気を燃やして「自家発電」することになり、結果として老化が進みやすくなると語った。

動画の最後では、これらの習慣をすべて完璧に行う必要はないと補足している。日々の暮らしの中でできることからコツコツと継続し、陽気の巡りを助ける意識を持つことが、年齢を重ねても元気で健やかな体づくりへの近道である。

チャンネル情報

香港出身、在日16年。東洋医学・中医学の知識をもとに、睡眠、自律神経、更年期、メンタルケア、季節養生など健康に役立つ情報をわかりやすく発信。毎日を元気に過ごすための養生法をお届けしています。 ・ホンマでっか!?TV出演 ・書籍執筆5冊 ・メディア、雑誌監修作多数