NASAは10月25日、月面探査機「VIPER」を2022年に打ち上げると発表しました。VIPER(Volatiles Investigating Polar Exploration Rover)は月の南極付近にて、水資源(氷)に関する探査活動を実施します。なお、具体的な着陸地点は今後決定されます。VIPERはゴルフカートほどの大きさで、1メートルほどの穴をあけるドリルと、引き上げた物質を調査する分光器が搭載されています。これにより、月の氷の分布マップを作成する予定です