日産自動車がコネクッテドカーの新たな定義を打ち出す。8日(日本時間9日)から開かれる家電・IT見本市「CES」で、自動車内で仮想空間を可視化する「インビジブル・ツー・ビジブル(I2V)」技術を披露する。5―10年後の実現を視野に、協業先を募る方針だ。I2Vは「メタバース」と呼ぶ仮想世界と車をつなぎ、車内外のセンサーで集めたデータとクラウド上のデータを統合し、人の目には見えないものを可視化する技