経営再建と1部復帰を大幅な前倒しで実現 主力の液晶パネル事業の不振によって、2015年度通期連結業績で430億円の債務超過に陥り、2016年8月1日に東証1部から2部へと指定替えになったシャープ。その後、親会社となった鴻海の出資で債務超過を解消し、驚異的ともいえるスピードでV字復活を遂げた。2017年度上期には、四半期純利益がリーマンショック以前の水準まで回復し、当期純利益は454億円の赤字から347億円の黒字に転換。売上高