SCPパラダイムとRBV/ケイパビリティ学派の考え方は完全に異なっているが、実務上は目的に応じて都合よく使用する。外部環境から内部環境を分析するのであれば、SCPパラダイムによって設定した業界の競争要因/戦略変数を導き出し、それぞれの変数に対してどのような考え方をしているかによってポジショニングが抽出され、どのようなプロフィット構造になっているかを明らかにし、内部のケイパビリティ/資産を分析し競合