年の瀬なのに、あいかわらず世の中は騒がしい。あちこちの国と国が揉め、そのそれぞれの国の中でも、あれこれ、あっちだ、こっちだ、と揉めている。そこでなにか言っても、かってに誤解されるだけ。かってに誤解され、へたに担がれても、返す言葉も無い。無力感と罪悪感。なにか間違っていると思っても、権力者でもなく、有名人でもなく、我々は、なんの力も無い。怒る気力さえも無く、それが良くないことになるのがわかってい