CBS Marketwatchによると、米労働省が15日発表した6月のPPI(卸売物価指数)は、原油価格の高騰などにかかわらず、前月比で横ばいだった。エネルギーや食料品を除いたコアPPIは前月比0.2%低下した。市場では、前月比0.4%上昇、コアは0.2%の上昇を予想していた。ただ、前年比では3.6%の上昇と、前月の同3.5%上昇から、上昇幅が加速した。6月の項目別では、中間財が0.1%上昇、原油は3.3%低下した。【了】