米労働省が8日に発表した6月雇用統計によると、6月の非農業部門就業者数(軍人を除く、季節調整済み)は、市場予想コンセンサスの前月比19万4000人増を大幅に下回る同14万6000人増にとどまった。6月の失業率は、前月の5.1%に対し、5.0%と2001年9月以来の低水準となった。また、同時に発表された5月の非農業部門就業者数は、前回発表の前月比7万8000人増から同10万4000人増に上方改定された。6月の平均時給は、前月比3セント(