総務省が6月28日付けで公表した報道資料に、興味深いことが書かれていた。なんでも、「ICTを活用したコミュニケーション能力は、学校で学ぶことが望ましい」とし、ブログやSNSの仕組みを学校に導入することを検討しているそうなのだ。報告書を作成したのは同省が設置した「情報フロンティア研究会」(座長=國領二郎・慶応大学教授)。大学研究者やベンチャー企業社長、企業技術者など13人からなる組織だ。報告書によると、「