内村光良が原作・脚本・監督・主演の4役を果たした映画『金メダル男』。本作で舞台ともテレビとも違う「映画の笑い」に挑戦したという内村監督。インタビュー後編では内村監督が感じる映画の魅力を中心に話を聞いた。前編はこちら逃げ場も無いし言い訳もできない──今回、映画の撮影と小説(『金メダル男』(中公文庫))の執筆が同時進行だったとうかがいました。内村:映画の脚本がようやく仕上がる頃に小説の依頼が来てびっく