今年のプロ野球で大ブレークを果たした選手といえば、真っ先に広島・鈴木誠也の名前が挙がるだろう。6月には3試合連続決勝本塁打という離れ業を見せ、緒方耕市監督が鈴木の活躍に対して言ったコメント「神ってる」は年末の流行語大賞にもノミネートされるに違いない。9月26日時点でリーグ2位の打率.327、29本塁打、95打点とプロ4年目の若武者は一躍人気選手へと駆け上がった。鈴木は高卒4年目の22歳。プロ野球の歴史を振り返