By Andy Cross

寝坊や体調不良以外にも、電車の遅延や天気など自分ではどうにもできないことが原因で学校や会社に遅刻してしまうことがあります。「気が利く目覚まし」は、そんな電車遅延や悪天候の時をチェックして、目覚まし設定時間よりも早く起こしてくれるというAndroid向けアプリ。

気が利く目覚まし - Google Play の Android アプリ

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.gmail.kazutoto.works.usefulalarm

上記URLを開いてインストールをタップします。



「同意する」をタップ。



インストールが終わると「気が利く目覚まし」のアイコンが表示されるのでタップして起動します。



起動すると設定画面が開きます。アラームを鳴らす曜日を選択し、動作が「ON」になっているのを確認してアラーム時刻を設定し、時刻の右下に表示されているアイコンをタップ。



こっちの画面では、「通常時」「電車遅延時」「悪天候時」といったシチュエーション別にアラーム音を設定可能です。「電車遅延等のアラーム音」をタップすると……



端末内に保存されている音声ファイルやダウンロードしたファイルからアラーム音を設定することができます。今回は音声ファイルからアラーム音を選びました。



通常時、電車遅延時、悪天候時のアラーム音を別々に設定しておけば、アラーム音だけで状況を判断できるので便利。また、「天気や電車遅延の確認時間」をタップすれば……



確認時間を5分前から30分前の5分刻みで設定できます。初期状態では「15分前」に設定されています。



アラーム時間と音の設定が終わったら、チェックする「路線」と「天気予報の地域」を設定。まずは、「乗車する列車を選択」の右側にある「Select」をタップ。



地域をタップして「関東」を選ぶと、関東エリアの路線が表示されます。



表示されている路線から利用するものを選択して最後に「OK」をタップして路線の設定は終了。



設定画面に戻ってくるので「15分前に列車運行状況をチェック」にチェックを入れておきます。次は、「天気予報の地域を選択」の右側にある「Select」をタップ。



全国の地域名が表示されるので、その中からチェックさせるモノをタップ。



忘れずに「15分前に天気予報をチェック」にチェックを入れて、最後に設定完了をタップすればOKです。



「気が利く目覚まし」は電車運行情報を「Yahoo!路線情報」で、天気を「livedoor 天気情報」でチェックしてくれます。ということで、記事執筆時点で遅延が発生していたJR西日本の大阪環状線を設定してみて、実際にアラームが鳴るか試してみます。



チェックする路線を「大阪環状線」にしてアラームを設定。



アラーム時刻の15分前に、きちんとアラームが鳴りました。アラーム画面は大きな時計が表示されていて、瞬時に時間を判断することができます。「アラーム停止」をタップすると……



「Yahoo!路線情報」のページを表示して、設定した路線に遅延が発生していることがわかるというわけ。



次はlivedoor 天気情報で雨となっている大阪府大阪(大阪市)に設定して、アラームが鳴るか試してみます。



天気を大阪に設定。



アラーム時刻の15分前になると、アラームが動作しました。「アラーム停止」をタップして天気情報を確認します。



livedoor 天気情報が表示されました。



次は遅延が出ており、かつ悪天候の「大阪環状線」と「大阪」をそれぞれ設定してみます。



アラーム時刻の15分前に、アラームが鳴るのを確認。なお、アラーム音は天気に設定していた音楽が再生されました。「アラーム停止」をタップして詳細を確認します。



路線および天気の両方を設定していた場合は、1つのページに「Yahoo!路線情報」と「livedoor 天気情報」が表示されます。



気が利く目覚ましアプリを使えば、電車が遅延したり雪が降っていた場合に、いつもより早く起こしてくれるので、「絶対に今日は遅刻できない!」という日に遅刻してしまう危険性をかなり低くできそうです。なお、東京メトロのみ使用するという人には東京メトロ専用のアプリが用意されているおり、下記URLからダウンロード可能になっています。

気が利く目覚ましfor東京メトロ - Google Play の Android アプリ

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.gmail.kazutoto.works.usefulalarm_tokyo_metro