Apple Watch、4月に登場
春に向けて腕まくりしよう。
(写真:Apple Watchの表示画面)
アップルCEOのティム・クックは27日、待望のApple Watchを4月に発売すると発表した。
昨年9月、アップルが初めてこのウェアラブル・ガジェットを紹介した時、同社は「2015年初め」に発売するとしており、これまで3月に発売されると見られていた。
クックは27日、同社の業績発表でApple Watchに関する質問に答え、4月というより具体的な期日を示した。正確な発売日は明言しなかったものの、彼は開発が「スケジュール通りに」進行中だと述べた。
開発ツールであるWatchKitは、既に昨年11月に公開されている。これはApple Watch発売前に、ソフトウェアやサービスの開発期間として、アプリメーカーに5か月というの期間が与えられたということだ。
Apple Watchの発売にあたり、ベースモデルは350ドル、プレミアムゴールドまたはステンレス・スティール・バージョンは約5,000ドルの価格設定が予想されている。しかし最近実態が報告されたように、バッテリー寿命に関する疑問は残っている。アップルは自社のモバイル・デバイスのバッテリー容量に関してはいずれも発表してこなかった。通常、勇気あるハードウェアの専門家が、製品発売後に分解して明らかにするのが習わしだ。
言い換えれば、アップルのこのオシャレな製品をいち早く手に入れる人たちは、大丈夫だと信じてこの時計を買う―あるいは予約するだろう、ということだ。
トップ画像提供:Apple
ReadWrite編集部
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